ヨーロッパでは中世にペスト、近世にはスペイン風邪が大流行。教会や聖地は避難場所となり、人々の心の拠り所となりました。
新型コロナウイルスでも身体の危機に加え、心の喪失を避けるべく、信仰や聖地の精神的支柱としての価値が見直されています。
カンタベリー大聖堂では、大司教ベケットの遺骨に祈りを捧げると病が治癒されるとされ現代でも崇拝されています。
カンタベリー大聖堂
ストーンヘンジ
グラストンベリー・トー
ジャイアンツ・コーズウェー
ダラム城
ソルテア
ロールライトストーンズ
セント・マイケルズ・マウント
ポントカサステ水路橋
モンサンミッシェルの聖エティエンヌ礼拝堂では、ペストで多くの人命を奪った時代、生と死を諭す目的で「三人の死者と三人の生者」という壁画が描かれたそうです。
メダイ教会
ルルドの泉
モンサンミッシェル
シャルトル大聖堂
ポン・デュ・ガール
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の振り香炉は、ペストや伝染病が猛威を振るった時代に香は病の予防効果があると信じられました。
サンミゲル修道院
イビサの海
モンセラート
アランフエス
ヘラクレスの塔
ビスカヤ橋
タラゴナ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
ドイツで有名なノルデナウの水では、廃坑から出る湧き水を飲むと、どんな病気も治る信じられてきました。
ノルデナウの水
アーヘン大聖堂
ロルシュ修道院
シュパイヤー大聖堂
僧院の島ライヒェナウ
ポンペイで最も古いアポロ神殿は、エトルリア語の碑文が証明するよう、かつては宗教・信仰の中心地とされてきました。
パンテオン石の神殿
パエストゥム
ポンペイ
ヴァル・カモニカ岩絵群
ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ